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発電設備軸受を対象とした連続監視が可能な小型摩耗センサの試作と評価

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 岩井 善郎  福井大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度) 2011
概要大型機器の軸受部における摩耗は、時には致命的な損傷を発生させ、機器の保守管理上重要な監視項目となっている。研究者らは、摩耗深さをリアルタイムで計測可能な平面型摩耗センサ(特許登録済と公開中の2件)を開発し関連業界へ提案してきたが、小型化、耐熱性、長寿命化が実用化の必須事項であることが明白となった。そこで、円筒状ねじ込みタイプの小型摩耗センサを開発し、発電プラントや水中竪型ポンプの摺動部を模擬した摩耗試験装置において、耐熱環境と水、油、グリース中でのセンサ性能と耐久性を評価後、使用現場への試作品提供による再評価を得て、小型摩耗量連続監視用センサとしての価値を見出し、将来の商品化を最終目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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