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多機能性抗菌ペプチドの植物における大量生産系の確立と抗癌戦略

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 磯貝 恵美子  東北大学, 農学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要カテリシジンファミリーのCAMP遺伝子およびBMAP遺伝子の塩基配列から人工遺伝子を作成し、発現ベクターに組み込んだ。それぞれの遺伝子については配列中の両端のプライマーに15塩基を付加した形でプライマーを作成した。これをPCRで増幅し、PCR産物をカラム精製した。発現ベクターpRI201-AN(10,432bp)は形質転換植物における外来遺伝子の高発現を目的としたベクターとして選択した。東日本大震災のためトマトの栽培が順調に進まなかった。癌細胞は種類によって感受性が異なっていた。抵抗性を示す大腸癌細胞をターゲットとしてペプチドの改変を行った。アナログペプチドにおいて大腸癌細胞に対して、はじめて増殖抑制およびアポトーシス誘導効果が示すことができた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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