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自律浮揚機能を持ったモニタリング用テザー係留型飛行ロボットの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 高橋 泰岳  福井大学, 大学院工学研究科知能システム工学専攻, 講師
研究期間 (年度) 2011
概要本研究では、開発中の飛行ロボットに浮揚補助動力装置と自律姿勢制御装置を追加し、実証実験を行うことにより将来の実用化に向けた有効性を検証した。これまで、山間僻地や被災地などにおける情報収集支援を想定して、軽量で人力でも携帯が可能なパラグライダーに、風力発電機と各種のセンサや通信機を搭載し、空中で停留ができるテザー係留型飛行ロボットを設計・試作し、屋内・屋外での飛翔実験により多くの知見を得てきた。浮かび上がった課題として、上空に比べ地上の風力が弱く浮揚に困難が生じることがわかった。今回、解決策として、軽量で小型のプロペラを備えたカイトと地上の自動テザー牽引装置による自立浮揚機能を追加し、安定した浮揚を確保した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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