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血圧低下作用を持つプーアル茶抽出物を利用した次世代健康飲料の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 中村 彰男  群馬大学, 大学院医学系研究科, 講師
研究期間 (年度) 2011
概要本研究では、血管平滑筋収縮測定により50 種類のお茶より、微生物の発酵過程を経たプーアル茶と碁石茶の熱水抽出エキスに血管平滑筋弛緩作用があることを発見した。この弛緩作用は血管平滑筋に対しての直接作用で新規の降圧作用であると考えられる。さらにこのエキス成分を用いて自然発症高血圧モデルラットを用いた非観血血圧および観血血圧測定により血圧降下作用が動物実験においても確かめられた。これらの探索研究により将来的には新たな降圧剤や次世代の健康補助食品あるいはドリンクの開発に技術移転できる可能性が考えられる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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