概要 | 本研究は、ソリューションプラズマ法(以下SP法)によって合成された白金担持触媒の固体高分子形燃料電池用電極触媒としての活性および寿命を電気化学的手法により評価するとともに、実際に単セルに組み込み、発電試験を行った。その結果、市販触媒と比較して、遜色ない出力特性が得られることが示された。また、FCCJプロトコルに従い、ハーフセルにて、劣化加速試験を行った。その結果、市販触媒(20% Pt/XC72, E-TEK社)と比較して起動停止プロトコルにおいて3.3倍長寿命であることが明らかとなった。SP法によってPtRu合金触媒を調製する手法を開発した。
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