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メチシリン耐性黄色ブドウ球菌の抗菌剤開発に向けた新規阻害剤の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 松村 浩由  大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要本課題では、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌のペプチドグリカン合成に必須な抗菌剤ターゲットタンパク質の新規阻害剤を開発することを目標とした。本研究では、ターゲットタンパク質の新規高親和性阻害剤との複合体結晶を作製することに成功した。さらに、タンパク質の精製・結晶化条件を改良し、X線回折実験に適したタンパク質結晶を得ることができ、現在その結合構造を解析中である。目標にあったタンパク質の立体構造に立脚した親和性向上までには至ることができなかったため、最終達成には至らなかった。本シーズを元に今後さらに立体構造に立脚した親和性向上を行う予定であり、今後の応用展開が期待できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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