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バイオ燃料生産のための海藻育種技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 中村 達夫  横浜国立大学, 大学院環境情報研究院, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要本課題の目標は、バイオ燃料生産に適した大型海藻の効率的な育種法を開発することである。そこで、生産量が多く栽培技術が確立されている大型海藻の中から、マコンブをモデル系として選択し、バイオ燃料生産の原料となる脂質を多く含む突然変異株の作製技術の確立を目指した。種々の条件検討を行いつつ突然変異株のスクリーニングを行った結果、野生型株よりも脂質染色剤によく染色される突然変異株を複数単離することができた。今後は突然変異株スクリーニング系のさらなる改良を継続すると同時に、得られた突然変異株のより詳細な表現型解析を行い実用化の可能性を探る。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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