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音響トモグラフィー法を利用した河川流量の自動計測システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 川西 澄  広島大学, 大学院工学研究院, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要音響トモグラフィー法を利用して河川流量のリアルタイム計測を実現するためには、河川の両岸で記録されている音響データをデータ集中局に集めて処理する必要がある。本研究開発では無線LANブリッジ(最大伝送距離4km)により両岸で受信したデータをFTPサーバーに集めた後、FOMA網を利用してデータ処理局に転送処理し、この目標を達成した(30秒~1分間隔で受信した音響データの連続伝送に成功した)。さらに、一般の実務者が計測システムを運用できるように、システムパラメーターの設定および計測データを処理・解析できるアプリケーションプログラムを開発した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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