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カルシウム情報伝達分子を制御する生理活性物質探索系の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 平田 大  広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要本申請課題研究の最終目標は、「カルシウム情報伝達分子(カルシニューリン・CN)の活性を制御(抑制と促進)する生理活性物質探索系の開発」である。そのために、3つの目標(目標1,CN活性検出システムの構築; 目標2,薬剤探索系に最適な酵母変異体の選抜; 目標3,薬剤探索系の検出感度の検証と最適化)を設定し、最終目標の達成を目指した。その結果、目標1については、CN活性が検出可能なシステムを構築した。目標2については、CN活性制御への関与が示唆される、複数の変異体を選抜した。目標3については、ある種の選抜変異体を使用し、薬剤検出が可能であることを確認した。今後、CN活性制御の実証および探索系の最適化などが課題である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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