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IPv6ネットワーク上で既存IPv4アプリケーションを利用可能となるIPv4-IPv6アドレス変換技術

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 内藤 克浩  三重大学, 工学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2011
概要IPv4アドレス枯渇後にはIPv6アドレスのみしか割当が行われないことが予想されることから、IPv6アドレスのみしか利用できない端末においても、既存のIPv6非対応アプリケーション資産を有効利用することである。本研究では、端末内に仮想IPv4アドレスを割り当てることにより、IPv6非対応アプリケーションが仮想IPv4アドレスを利用することにより、IPv6アドレスしか割り当てられていない端末においても、IPv6ネットワークを通した通信を実現するものである。また、提案方式をLinuxOSのカーネルモジュールとして実装することにより、アドレス変換時にもIPv6通信とほぼ同等のスループットを達成可能であることを明らかにした。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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