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狭線幅広帯域高速波長可変光源を用いたリアルタイム超高分解能OCTの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 西澤 典彦  名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要本研究課題では、超短パルスファイバレーザーと非線形ファイバを用いて、広帯域に超高速に波長をシフトできる狭線幅な新しいレーザー光源を開発し、それを用いて、umの分解能で高速・高感度にサンプルの断層情報を非破壊で計測できる、リアルタイム超高分解能光断層計測システムの開発を目標に研究を行った。EO変調器を用いて波長を高速にシフトできる波長可変ソリトンを、櫛状分布ファイバを用いてスペクトルを圧縮し、広帯域に波長をシフトできる狭線幅光源を開発した。更に、開発した光源を用いて光断層計測のベースとなる、超高速分光計測システムを開発し、10usでスペクトルを計測できるシステムを構築した。今後、光断層計測システムの高感度化を進めて行く。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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