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スマートグリッドにおける動的電力消費原因特定・制御方式

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 瀧 寛和  和歌山大学, システム工学部, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要発電・蓄電・送電の大規模地域を想定した省エネ技術としてスマートグリッドの開発が進んでいる。また、スマートグリッドでは、エネルギー消費の平滑化を行う必要があるが、総量制御による方式が研究されている。しかし、急な変化の消費バランスの原因が特定できないため、電力不足や停電が発生しやすい。そこで、電力消費の変動要因に関係するオントロジーを整理し、各電力消費エリア内での消費量変動要因(パラメータ)の推定技術として、属性選択アルゴリズム(VFE)を開発した。また、電力消費変動要因を考慮した動的な電力供給量の決定のために動的評価調整型A*アルゴリズムを開発した。この技術を応用することで、急な電力化に対応した消費機器の安定利用が期待できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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