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異物の存在する土中における切断機構の位置制御技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 千田 有一  信州大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要農業労働力不足・高齢化が指摘される中、生食用ほうれんそうなどの軟弱野菜の収穫用自動機械については、長年の研究開発にもかかわらず、広く実用化されているものは無い。その理由は、ほうれんそうの根を一定深さで切断する技術の困難性にある。この課題解決のため、土中に石などの異物が有っても、その影響を受けない切断刃深さの自動制御技術の開発、および深さ制御に必要な地表面位置検知用センサの開発を行った。試作した実験機による実地検証の結果、開発した地表面高さセンサおよび根切り刃の高さ制御システムは、所望の性能をほぼ実現できることを確認した。今後は、開発技術の完成度を高め、実用化を目指す予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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