柔軟接触型荷重センサーを用いた医療・福祉用ベッドの開発
研究責任者 |
中山 昇 信州大学, 工学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 軟質樹脂を用いた多層構造からなり、人と接触しても安全であり、物体の位置と荷重方向(垂直・水平)を同時に測定できる新しいセンサを開発してきた。本センサを用いた医療・福祉用ベッドの実用化を考えた場合に、センサの防水化、センサを複数利用した際の測定、荷重分解能の精度等のデータの取得ができておらず、研究開発が必要である。また、他のセンサ機能(温度、湿度等)の追加についても検討を行う必要がある。本研究開発は柔軟で且つ3軸方向の荷重と変位を容易に求められる特徴を持つ柔軟接触型荷重センサを利用いた、医療・介護用ベッドの可能性を見出すことを最終目標とした。
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