研究責任者 |
廣川 佐千男 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | Googleのランキング手法を文書と単語について応用したブートストラップ法では、単語と文書の重要度を相互に伝搬させ、大局的な重要度を求める。しかし、結果が検索語から乖離する「トピックドリフト」を防ぐ本質的な方法が知られていない。本研究では、反復過程で制約を設けることでこれを防ぐ方式を実現した。倒産情報文書群を対象として、人間が選んだ倒産理由を正解として、個別の倒産理由や一般的な倒産理由を、反復過程の制約を調整することで、求めることができることを実証した。
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