支承に熱可塑性エストラマーを使った新しい小型3次元免震装置の開発
研究責任者 |
新谷 真功 福井大学, 大学院工学研究科 機械工学専攻, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 目標は、支承に熱可塑性エストラマーを使った新しい小型3次元免震装置の開発することである。開発する免震支承1本の耐荷重が200kg以上で、免震装置の固有振動数が0.25Hzの3次元免震装置を製作する。熱可塑性エストラマーを使った新しい免震支承は1本の耐荷重が50kgで、積載荷重50kgで免震装置の固有振動数が約3.0Hzであった。達成度は、70%と考えられる。今後の展開として、免震支承の構造やエラストマー成分を変えることにより、固有振動数を0.25Hzに目指していく。支承の耐荷重をさらに上げていき、1本200kg以上の耐荷重を目指していく。
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