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新規マーカー遺伝子の創製と革新的選択法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 片岡 孝夫  京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要ナトリウムポンプは、細胞膜上に存在するイオンポンプであり、細胞からナトリウムを排出しカリウムを取込む。動物細胞では、おもにナトリウム濃度勾配によって浸透圧が調節され、ナトリウムポンプを阻害することによって動物細胞は死に至る。本研究課題では、ナトリウムポンプを薬剤選択マーカーと検出用表面マーカーの性質を兼ね備えた「新規マーカー遺伝子」として開発することを目的とした。本研究課題では、改変型ナトリウムポンプを作製し、動物細胞における発現や機能を検討した。今後、改変型ナトリウムポンプが汎用性や有効性に優れた新規マーカー遺伝子である可能性を検証する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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