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リチウムイオン二次電池負極用3次元構造スズ系合金シートの作製

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小林 靖之  地方独立行政法人大阪市立工業研究所, その他部局等, 研究員
研究期間 (年度) 2011
概要高容量、かつ充放電サイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池用スズ系合金負極を開発することを目的とし、めっき法を用いて3次元網目構造を有するフレキシブルなスズ-銅合金シートの作製をおこなった。具体的には、ナノスケールの高分子ファイバーで構成された不織布をテンプレートとし、ナノファイバー表面に均一に無電解銅めっき・スズめっきをおこなうことにより3次元構造をもつスズ-銅合金導電性負極シートを作製することができた。リチウム充放電特性については現時点では優れた特性が得られていない。しかしながら、テンプレートの材料や活物質層の厚さの最適化により改善が期待できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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