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オムツ用湿潤検知センサーシステムの開発研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 田橋 正浩  中部大学, 工学研究科電気電子工学専攻, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要超小型かつ低コスト・低消費電力の排尿・排便検出システムの開発を行った。排尿・排便検出部にはにおいセンサーを、センサーおよび送信部への電源管理と信号制御には汎用マイコンチップPSoCを、データ送信および受信部にはXBeeを採用した。これらと電池を含めて名刺サイズに収まる排尿・排便検知システムを作製することができた。さらに、検出システムの動作確認実験を行い、検出の感度、送信距離や駆動時間に関するデータの採取を行った。排尿を模した10%希釈アンモニア水をにおい検出部に近づけたところ、ただちに排尿・排便検出システムはアンモニア検出し、そこから離れた場所に設置されたコンピュータへ電波により信号を送信することに成功した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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