研究責任者 |
楠部 真崇 和歌山工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 近年、減塩化された調味梅干しが野生酵母で汚染される問題が起こっている。本技術は非加熱かつ日持ち剤無添加の商品を製造するために開発されたものである。大阪および和歌山で実施した展示会での試食ではモニターの反応も良く、販売を期待する声が多かった。今回の研究で、処理に必要な最低圧力が0.8 MPaであることが示された。処理温度と処理時間には依存するが、今後他種食品で本技術を展開していく際には非常に意味のある数値であるといえる。
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