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大きな推力が得られる斜旋回送りねじを用いた負荷感応型無段変速機

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 高木 健  広島大学, 大学院工学研究院, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要大きな推力が得られる斜旋回送りねじ機構を開発した。この機構は直線運動をし、負荷に応じて減速比が自動的に変化する負荷感応型無段変速機である。負荷が小さい時には俊敏に動作し、負荷が大きい時には力強く動作する。極めてシンプルな機構であるため、小型・軽量化に適している。また、転がり接触にて動力を伝達できる。開発した全質量31.0 gの斜旋回送りねじにて、500N以上の推力を得られることおよび、減速比を20以下から50以上に変速できることを確認した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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