1. 前のページに戻る

レーザー光照射アルブミン膜上での高精細多細胞種複合パターニング手法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 田辺 利住  大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要細胞非接着性アルブミンフィルムにレーザー照射を行い、細胞サイズの解像度のパターニングと複数種細胞のパターニングを行うことを目的とした。本研究期間中にドット状、ライン状のパターニングができること、複数種細胞パターニングに必要な培地を通してのレーザー照射により細胞接着領域を作製できることを明らかにした。しかし、細胞接着性へ変換できるレーザーエネルギーには至適値が存在することが示唆され、細胞サイズレベルの加工を行うためには更なる基礎検討とレーザー照射装置上の改良が必要とわかった。複数種細胞パターニングは、培地を通してのレーザー加工ができることがわかったので、レーザー照射時の温度管理を厳重に行うことで達成が可能である。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst