電荷移動遷移を用いたTOF-PET用シンチレータの開発
研究責任者 |
柳田 健之 東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 本研究の目的は、Time of Flight 型陽電子断層撮影装置への応用を目指し、Yb3+の電荷移動遷移を基づく新規透明セラミックスシンチレータの開発を行い、TOFゲイン(発光量/蛍光寿命)0.5が現在のTOF-PET汎用機での値を超える30以上を目標とする。加えて電子陽電子対消滅ガンマ線を効率よく検出するため、有効原子番号が 60 以上であることも必須な目標となる。
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