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アルミナ基 新規「有色光輝性材料」の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 佐藤 次雄  東北大学, 多元物質科学研究所, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要現有の「雲母」等の白色体質顔料の機能性を大幅に改良し、紫外線遮蔽能や鮮やかな呈色と光輝性を示す粉体の開発が望まれている。本研究では、硝酸アルミニウム、炭酸水素ナトリウムおよび炭酸ナトリウムを出発原料として用い、「ソルボサーマル法」により、粒径10-15μmでアスペクト比10以上の「単分散板状アルミナミクロン粒子」の作成法を確立した。更に反応溶液に硝酸鉄を添加しソルボサーマル反応を行い「板状アルミナ粒子」へ酸化鉄をドーピングすることにより、化粧料として求められている<紫外線遮蔽能>と肌色の呈色を示す<光輝性粉体>を作成することに成功した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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