極小カード型脈波センサによるストレス測定装置の開発
研究責任者 |
新田 收 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | カオス解析プログラムに極小カード型脈波センサーを組み合わせたストレス測定装置を開発した。試作機は7cm×5.5cm×1.4cmと小型であり、PCのUSB接続することで使用することができる。センサ-部分はカード上面にあり、指先を軽く載せることで脈波加速度を計測できる。今年度同時に開発したストレス解析プログラムはPCにインストールすることで、センサーで得た脈波データをカオス解析し、ストレステの程度を4段階表示することができる。試作機の解析結果制度は、血液データを基準値として妥当性の検討を行った。被験者22名による分析結果では、ストレスに反応するホルモンであるプロラクチンと高い相関が示された。
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