1. 前のページに戻る

粉末圧延法で調製したヘテロ構造Pb基合金の電解プロセッシング用不溶性アノードとしての特性

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 田口 正美  秋田大学, 大学院工学資源学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要粉末圧延法を用いて新たに製造したPb基合金は、結晶粒界に酸化物を濃縮したヘテロ構造を有し、その定常クリープ速度は、従来のPb基鋳造圧延合金に比較して最小で1/120程度まで抑制される。本研究では、この新技術を素材製造の電解プロセッシングに適用し、新規電極材料を開発・実用化することを目標とした。粉末圧延法により電解採取用不溶性アノードであるヘテロ構造Pb-Ag基合金を製造すると、電極寿命の大幅な延長の他に、厚さ・重量の低減による材料費の削減、電流効率・エネルギー効率の上昇など、電解プロセッシングにおける生産コスト・エネルギーコストの削減が期待できる。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst