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3次元画像による顎顔面領域外科手術シミュレート技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 今井 裕一郎  奈良県立医科大学, 医学部 口腔外科学講座, 助教
研究期間 (年度) 2011
概要本研究の目標はRapid prototyping 技術とバーチャルリアリティーの応用により、現在の下顎骨腫瘍患者における顎骨再建術の問題点を克服するとともに、この技術による新たな手術手技、術後補綴、術後機能評価法および教育の確立を目指すことであった。その結果としては、術前に作成した三次元CADを用いて、シミュレーションを行い、下顎骨離断および辺縁切除用surgical guideを作製し、さらに腓骨分割用template作製が可能となり、実際の手術で使用することができた。今後の展開としては、術前シミュレーションの自動化を図るためのコンピュータープログラミングを進めることで、シミュレーション時間短縮、正確性および術後QOLの向上を目指した低侵襲、安全性および精密性を兼ねそろえた医療を提供したい。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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