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非剛体変形する衣服の高速・高精度な全周3次元計測技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小川原 光一  和歌山大学, システム工学部, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要本研究では、歩行時のスカートのように時間軸にそって非剛体変形する衣服を対象として、その全周3次元形状を複数のカメラを用いて計測する技術を開発する。特に、非剛体変形に基づく自己隠蔽によって未計測個所が生じる問題に着目し、未計測個所を補間して欠損のない全周3次元形状を取得する手法の開発を目標とする。本研究期間では、形状をパラメトリック曲面で表現し、時系列計測データに対する時空間あてはめによって欠損のない全周3次元形状を取得する手法を開発した。開発した手法は円筒状の形状を対象としており、変形するスカート部分に対して欠損のない時系列3次元形状を取得できることを確認した。今後はパラメトリック曲面を拡張し、人体全身の形状を取得可能な手法を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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