研究責任者 |
櫻井 毅司 首都大学東京, 大学院システムデザイン研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 本申請課題ではパルスデトネーション燃焼器を用いた出力1kW級高効率超小型ガスタービンの性能実証を目標に研究開発を実施した。燃焼器と小型ターボチャージャーを組み合わせたガスタービンシステムを構築し、間欠的なデトネーションにより駆動されるタービンや圧縮機の作動状態や燃焼器の燃焼条件を調べた。ガスタービンシステムとして自立運転ができる目処を得たが、空気配管の不良や燃焼器の耐熱性のため自立運転と性能実証までには至らなかった。今後はこれらの課題に取り組み、超小型ガスタービンの性能実証を進めていく。
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