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緩み止めと高強度化を兼備した高機能締結体の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)
探索タイプ
研究責任者
高瀬 康
九州工業大学, 工学部, その他
研究期間 (年度)
2011 – 2012
概要
ピッチ差0, 5, 15μmを設けて疲労強度のFEM解析を行い、αの増加により、通常ボルト・ナットの最弱部(No.1)応力の低減を、クリアランス(ボルト・ナット間の半径方向のすきま)条件下で明らかにできた。また、緩み試験装置を用い、αを変えて試験し、αが大きい程耐緩み性に勝れることが確認できた。形状改良(テーパー付)の効果は未解析であるが、トータル達成度は80%を考える。疲労と緩みの両立が、今後の課題。実験と解析の併用で解明していく。