カキ紅葉のクラフト分野応用のための耐光性・耐乾性向上技術の確立
研究責任者 |
木村 桐 奈良県農業総合センター, 果樹振興センター, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 美しく紅葉した柿の葉をクラフト分野で活用するためには、日常環境において一定の期間、葉の色や質感、強度が保たれなければならない。質感、強度については、これまでに、グリセリン処理により乾燥が抑制され、柔軟性が保たれる事を検証してきたが、同時に葉色を保つことが困難であった。そこでグリセリン処理に併せて退色抑制剤を検証したところ、数種にカキ紅葉に対する効果が見受けられた。今後、処理条件をさらに精査し、クラフト素材として商品化を進める。
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