研究責任者 |
中島 明哉 石川県工業試験場, 機械金属部, 研究員
|
研究期間 (年度) |
2011
|
概要 | 精度低下の原因となるアームリンク部の「たわみ」と「ねじれ」をリアルタイムで計測するシステムを組み込んだアーム型測定機を試作する。「たわみ」と「ねじれ」をリアルタイムで計測しアーム先端の測定位置を補正することで、測定時のアームの姿勢違いによる測定精度への影響を明らかにするとともに、負荷がかかった場合の測定機精度悪化の影響も低減できることを明らかにした。今後は、アームへ組み込んだ際の調整を容易にし、測定機全体での校正を行なうことで高精度な測定を可能とすることにより、アーム型の特徴を最大限に活用した三次元測定機の開発やロボットアームの測定への応用を目指す。
|