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振動周波数調整機構を有する万能型制振装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 島崎 洋治  東海大学, 工学部土木工学科, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要次世代移動体通信にLTE(Long Term Evolution)がNTT初めとして導入されつつあり、その基地局用アンテナの設置計画が具体化してきた。このアンテナ塔は高さが10 m~15 mの鋼管柱であり、安全面からも基礎工事の面からも鋼管柱の揺れを防止するニーズは高い。研究責任者はこれまでに照明柱、ペンシルビル用に、独自の制振装置を開発・実用に供してきた。上記移動体基地局用では、構造が簡単で、低コストであること、更には多様なアンテナ塔の固有振動数、すなわち風などによる共振に対する対応性が必須になる。研究責任者は、上記ニーズに対応するための課題、解決策を見出し、予備検討を進めており、本事業では、詳細設計、試作、評価試験を行い、実用機開発に向けた研究開発を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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