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超長尺スピンドルの回転精度向上のためのケーシング形状と支持軸受配置の最適化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 安達 和彦  神戸大学, 工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要曲げ1次危険速度を超えた回転速度で研削加工を行う超長尺単一型内面研削スピンドルの回転精度向上を実現するため、スピンドルの動特性をシミュレーションできる有限要素モデルを構築し、数値最適化手法によりスピンドルとケーシングの形状最適化とスピンドル支持軸受の配置最適化を試行した。数値最適化シミュレーションの結果、スピンドルの振動特性と回転精度に対する軸受配置の感度が高いことが分かり、回転突き出し部が長さ600mmで直径40mmのスピンドルを試作した。試作スピンドルにて振動特性と動的振れ回り振幅を実測評価し、回転精度向上を実現した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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