市販の顕微鏡を利用した超安定性光学顕微観察ユニットの開発
研究責任者 |
西山 雅祥 京都大学, 理学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 光学顕微観察の際に深刻な問題となっている、観測対象の位置のズレ、フォーカスのズレをなくす新しいサンプルステージの開発を行った。顕微鏡本体への接続部品さえ交換すれば、メーカーを選ばず市販の光学顕微鏡に組み込むことが可能である。今回開発した、超安定性ステージを市販の顕微鏡と組み合わせることで、フォーカスのズレや位置のズレを著しく軽減することが可能となり、1時間にわたって、顕微鏡下で安定して測定対象を観察することが可能にした。
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