F-DOPAを用いた19F MRIによるパーキンソン病の画像診断法の開発
研究責任者 |
柳沢 大治郎 滋賀医科大学, 分子神経科学研究センター, 客員助教(日本学術振興会特別研究員)
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 本研究では、7テスラ高磁場MR装置を用い非放射性フッ素(19F)を標識したDOPA(19F-DOPA)を標的としたフッ素核磁気共鳴画像法(19F-MRI)によるパーキンソン病の画像診断法の開発を行った。片側のドパミン神経が傷害されている半側性パーキンソン病モデルラットにbenserazideを前処置後に19F-DOPAを投与して19F-MRIによる画像化測定を行った。その結果、5-10時間の測定を行うことにより、正常側において19Fの信号が認められた。本研究の結果は、高磁場MR装置を用いたパーキンソン病の画像診断法開発の重要な基礎データを提供している。
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