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複数コピー数の遺伝子を簡便に導入するための染色体ベクターの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 中山 祐二  鳥取大学, 生命機能研究支援センター, 助教
研究期間 (年度) 2011
概要本研究開発では簡便に複数コピーで遺伝子を搭載できるプラットフォームをもつ人工染色体を構築した。このプラットフォーム内には、ファージの持つインテグレースの認識配列(attP)を34個並列させた。構築した人工染色体はホスト細胞の中で安定に保持され、attB配列を持つ外来遺伝子を、プラットフォームのattPサイトに外来遺伝子を挿入できることが確認できた。今後、より多くの遺伝子を高効率に導入することが課題となったが、タンパク質高生産系への応用に向け、今後の開発に有用な知見が得られた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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