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溶融硫酸塩を用いた希少元素酸化物の溶解とリサイクル法への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 福本 倫久  秋田大学, 大学院工学資源学研究科, 講師
研究期間 (年度) 2011
概要現在、我が国の希土類元素の供給は中国やアメリカ等からの輸入に頼っており、今後制限された場合安定した供給が得られなくなる可能性がある。資源小国である我が国においては、これら希土類元素を有効利用し、循環型のサイクルを形成する必要があるが、これら希土類元素は、ほとんど回収されておらず、例えば自動車のモーター等に使用されている、Nd-Fe-B 磁石などは、そのままスクラップとして処理されている。本研究では溶融硫酸塩を用いてネオジム酸化物中のネオジムを電気分解によりイオンとして溶解させ、そこから金属を電析回収する技術の確立を目指している。この一連の研究によりネオジムの新しいリサイクル法を確立させる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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