糖負荷後の血中ベータ・アミロイド変動パターンを用いたアルツハイマー病の診断法の開発
研究責任者 |
里 直行 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), その他
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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概要 | 高齢化の進む現代日本において、アルツハイマー病はその解決の待たれている疾患である。アルツハイマー病の低侵襲かつ簡便な診断補助法の開発を本研究の目的とした。我々はヒト臨床研究において糖負荷後の血中ベータ・アミロイド測定がアルツハイマー病補助診断法としての可能性を有していることを示した。さらにその機序に関してアルツハイマー病モデルマウスを用いて基礎的な実験を進め、有意義な結果を得た。今後はこの結果に基づき、さらに本法を最適化し、アルツハイマー病の診断補助法として育成していく。
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