ホログラフィックディスプレイのための表示モジュールの開発
研究責任者 |
仁田 功一 神戸大学, システム情報学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 究極の3次元表示技術とされるホログラフィックディスプレイについて、その広視域化は現状において、最も重要な技術課題の一つである。これまでにも、空間光変調器の画素の高精細化や、各種システム構成の工夫によりこの課題を克服するための手法が数多く検討されている。本研究課題では、複数の空間光変調デバイスの組み合せと信号処理により、複合デバイスとして機能するホログララム表示モジュールを開発し、広視域化を実現する。また、申請者が研究している多眼撮像ホログラフィー再生型3次元画像システムに今回開発するモジュールとシステム制御のための信号処理を実装し、両眼で3次元実像を観察できるディスプレイシステムを開発する。
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