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オリゴ糖ペンダントポリマーを用いた光電素子モジュール用ハイガスバリア性有機コート剤の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 高藤 誠  熊本大学, 大学院自然科学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要重合性オリゴ糖を用いた酸素ガスバリア性有機コート材の開発を目的とし、重合性オリゴ糖の合成、重合によるオリゴ糖ポリマーのライブラリ化ならびにナノ材料との複合化によるガスバリア材の開発を行った。オリゴ糖ポリマーとナノ材料を混合したエマルションを基材フィルムに塗布、乾燥後、熱処理することで、複合コート膜を形成させ、酸素ガス透過度を評価した。その結果、混合エマルションの配合比やナノ材料の種類により、酸素ガスバリア能は異なるが、いずれも幅広い湿度範囲において、高いガスバリア能を示すことが明らかとなった。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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