電気防錆加工法の開発─加工水調整と除菌評価ならびに加工機への接続─
研究責任者 |
西川 尚宏 岩手大学, 工学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 機械加工で使用される油剤・極圧添加剤・乳化剤・防錆剤等を含む加工液は、廃液処理(焼却・埋立等)において、莫大な処理費と環境負荷を発生している。本研究では水のみを加工液とし、廃液処理を削減し、イオンサイズまでの微細切屑等除去で高精度加工を目論み、工作物・加工機の錆を抑制した電気防錆加工法システムの総合開発をしている。本申請研究では、電気防錆効率化のため浄化水の電気伝導度を100μS/cm程度への調整を達成し、浄化水は濁度0.1度以下を確認した。浄化水は食品衛生法の基準を達成する程清浄であった。また、レジオネラ菌等基準値以下を達成した。また水循環再生システムと研削盤を接続し腐食試験を実施した。
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