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ELIDファブリケーションの強靱な非晶質酸化層による「高耐久・顎骨再生インプラント」創製

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 石幡 浩志  東北大学, 病院:歯内歯周科, 助教
研究期間 (年度) 2011
概要歯は、歯根表面と歯槽骨と歯根膜を介し接合し、加重分散を図り耐久性を維持するが、機能的組織結合はインプラント-顎骨間結合(オッセオインテグレーション)には見られず、耐久性・寿命には限界がある。 本課題でインプラント表面の機能化により顎骨間との3次元的線維結合構築を目指し、ELID研削法で純チタン材表面に微細構造 (マイクロトポグラフィー)を設ける表面改質を試み、ヒト由来組織培養細胞反応を検証した。 ELID法で改質された純チタン表面では培養細胞は旺盛に増殖・伸展し、生成表面トポグラフィーに沿った伸展が認められた。微細表面改質を施したインプラント体は生体と強固に接合し組織を介した機能的接合構築に有意義と思慮できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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