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形状制御Pr:LuAGシンチレータ単結晶育成技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 横田 有為  東北大学, 金属材料研究所, その他
研究期間 (年度) 2011
概要μ-PD法を用いた形状制御技術を基に、本課題ではシンチレータ結晶の中でもガンマ線用シンチレータとして、Pr添加Lu3Al5O12(Pr:LuAG)結晶の形状性制御単結晶育成に特化した形状制御用金属坩堝を開発するとともに、その開発した坩堝による形状制御Pr:LuAG結晶の製造技術を開発する。本課題では、形状制御用金属坩堝の開発および、その開発した坩堝による角柱状形状制御Pr:LuAG結晶の製造技術の確立を達成した。ただし、角柱状形状制御Pr:LuAG結晶の6本同時結晶育成にはより均一な温度分布を達成する必要があり、残念ながら事業期間内には達成できなかった。今後の展開としては、より均一な炉内温度分布を周囲の断熱材、高周波コイル、アフターヒーター等を最適に配置することによって達成し、角柱状形状制御Pr:LuAG結晶の6本同時結晶育成技術を確立する。さらに、より長尺な結晶を育成可能にするために必要となる原料供給システムを開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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