光応答性架橋型核酸プローブの開発と、RNAマニピュレーションへの応用
研究責任者 |
小堀 哲生 京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | これまでに我々は、核酸医薬品候補化合物として、光照射によりクロロアルデヒド誘導体を生成し、標的核酸と配列選択的にエテノアデニン環を介した共有結合を形成する機能性核酸の開発を行ってきた。本研究では、これらの誘導体を基盤として、生理的条件下、UV光を照射するだけで、標的RNAを選択的に化学修飾することのできる光応答性架橋型核酸プローブの開発に成功した。今後は、1.架橋反応により生成するエテノアデニン環の蛍光特性を利用することにより、生細胞中のRNA検出システムを構築することと、2.標的がん細胞選択的な細胞死誘導能を評価し、核酸医薬品・診断薬品素子としての可能性を示すことを目指して研究を実施する。
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