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単一細胞の付着力計測用ナノデバイスの開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)
探索タイプ
研究責任者
福田 敏男
名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2011
概要
細胞のサイズはミクロンスケールの微小なものであり,細胞の構成要素であるタンパク質などはナノスケールサイズである.したがって,単一細胞を低侵襲かつ構成要素レベルで評価するためには,ナノスケールの細胞解析技術が必要である. 本プロジェクトでは,細胞の活性と関係する細胞の付着力を定量的に計測するための新たなナノパター型ナノツールを作製した.実際に,環境制御型電顕内ナノマニピュレータへ装着し,単一細胞の付着力を計測することに成功した.