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アルツハイマー型認知症の血液糖鎖マーカーによる早期診断システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 谷口 美也子  鳥取大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度) 2011
概要本研究の最終目標は、アルツハイマー型認知症(AD)における血液中の糖タンパクの糖鎖異常を診断マーカーとして確立することである。そのため本研究ではレクチン酵素免疫測定法の改良による検出系の感度の改良をcapture抗体の糖鎖を除去する方法によって検討した。しかしcapture抗体の糖鎖除去では検出系の感度の改良がみられないことが本研究により判り、検出を改良し新たな測定系を確立することに計画を変更しその準備を行った。ADの1種の糖タンパクの糖鎖異常の詳細解析を数例ではあるが行うことができ、糖鎖異常部位の決定が示唆される結果を得ることができている。また本研究課題の進行中に企業との連携を開始することが決定し、検出系の改良による測定系の検証が現在進行中である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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