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電磁波レーダーによる木質構造部材の内部劣化判定技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 伊津野 和行  立命館大学, 理工学部 都市システム工学科, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要木造建築物には、寺院や神社、古民家など、形状や寸法が異なる部材が数多く存在している。したがって、現地調査の際には、様々な形状・大きさの部材に対して、使用性が変わらない検査機器および手法の開発が必要となってくる。本研究開発では、内部劣化の大きさ・形状・度合いを簡易に、詳細に診断することが可能な、木質構造部材に特化した電磁波レーダーを開発することを目標とした。しかし、電磁波の特性を変更することが困難なことが判明し、新規レーダーの開発までは達成できていない。その一方、数多くの古材を用いた強度実験と、電磁波レーダーを用いた京都の清水寺における現地調査は実施でき、劣化状況の判断については、当初目標を達成することができた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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