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菌床を使用しない食用キノコの新規省資源型栽培技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 麻田 恭彦  香川大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要現在ほとんどの食用キノコは大規模な菌床栽培(オガ粉に米糠などの栄養剤 および水を混合した菌床を用いて栽培する方法)によって生産されており、オガ粉の供給不足や廃菌床(キノコ収穫後の使用済み菌床)の処理が深刻な問題となっている。本研究では、これらの問題点の解消を目指し、菌床を使用しない、あるいは、菌床の使用量を削減する食用キノコの新規栽培技術の開発を目的とした。その結果、菌床を用いない、新規な培養方法を用いて、栽培が可能であることなどを明らかとした。本研究において開発した新規キノコ栽培方法が、産業レベルでの実用化へと展開する可能性が強く示唆された。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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