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ガス完全循環式減圧流動層乾燥による低温度・高速度かつ低エネルギー乾燥

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 立元 雄治  静岡大学, 工学部物質工学科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要ガス完全循環式減圧流動層乾燥を実施できるようにし、流通式と同等の乾燥速度を持ち、なおかつ熱効率85%を目標とした。ガス完全循環式減圧流動層乾燥装置を作製し、低温度かつ高速度での乾燥が可能であることを確認した。また、送風機を内挿することで、別の熱源を加えることなく乾燥容器内温度が90°C以上に達したことから、乾燥に必要な熱を送風機のモーターの発熱のみでまかなうことが可能であること、すなわち極めて高効率な乾燥が可能であることが確認された。今後は、各種材料に対する適用可能性を評価するとともに、さらなる高効率化についても検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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